まるで参勤交代?!知られざる自衛隊の転勤事情

自衛隊について毎年詳しい情報をまとめた防衛白書の2015年3月末時点で陸海空合わせて22万人程いる自衛官の中でも、とりわけ幹部自衛官はとにかく転勤が多いです。

 

例えば海自の場合大きな基地で分けると北は青森から南は長崎まであり、職種によっては航空基地や海外勤務もあります。

 

我が家の場合、夫と付き合い始めた頃は長崎県・佐世保市、結婚したのは広島県・呉市、そして子供が産まれたのは神奈川県・横須賀市と大きなイベントは全て違う土地でした!

 

ただし場合によっては基地は変わらず、艦や所属だけが変わる転勤もあるので必ずしも他県への転勤が絶対という訳ではありません。

 

転勤費用は?住まいは?

 

基本的には家族の帯同にかかる費用が出ません…。夫の分の移動費は支給されますが、妻や子供の飛行機や新幹線のチケットは自己負担のケースが多いです。

 

引越し業者の費用は支給されますが、上限が決まっており他県をまたぐ場合はほとんどが赤字です。

 

よほど早く転勤先が分かっていて、早割などを使えば安くあげる事も出来るのかもしれませんが基本的には辞令が出るのは1ヶ月前〜数週間前が多いのが現実です。

 

最悪の場合引越しの数日前に場所が変わるなんて事も絶対ないとは言えません…。

 

ただし、官舎に入ると家賃は破格に安い場合が多いです!

 

筆者は独身時代からペットを飼っていたので、まだ官舎に住んだ事はありませんが高くても1万円台までの家賃がほとんどだとか。地域によっては、家賃はタダで駐車場代が1万5千円というところもあるそうです(笑)

 

転勤のメリット、デメリットは?

 

一番のメリットは全国の色んなところにお友達が出来たり、その土地の美味しい物が食べられる事かな?と個人的に思います。

 

もちろんそれ以外にも、居住する県以外の近隣で行った事のない土地へ旅行に行けるのが楽しみだったりします。

 

私は水族館やテーマパークが好きなので、神奈川県に来て県内や都内の色んな施設に遊びに行けたのが本当にいい思い出になりました。

 

遠方から旅行に行くには、少し寂しいかな?というような全国のニッチなスポットを巡れるのは転勤族ならではかな?とよく思います。

 

子供が産まれて、以前よりもお出かけスポットを調べるのが日課になりました♪

 

逆にデメリットは、新しい土地にやっと慣れた頃に転勤のタイミングが来る事です(笑)

 

私自身も毎回その土地で出来たお友達との別れが来る事が毎回辛いですが、必ず笑顔でお別れするようにしています。

 

しかし逆転の発想で考えると、そこに基地がある限りまたいつか戻れる可能性もあるので再会出来る日を楽しみに過ごすのものおすすめです。

 

多くの転勤族のご家庭は、お子さんが小学校や中学校になると転勤への帯同を辞めてお父さん達は単身赴任になります。

 

だからこそ、子供達が小さい頃は可能な限り家族みんなで一緒に行かれるご家庭が多いのです。

 

日々様々な任務で留守が多い分、一緒に過ごす時間の濃さは他のどんな職業のご家庭にも負けないと胸を張って言えます!(と言いつつ、夫が出港から帰った日に限ってささいな事でケンカもよくしますが…笑)

 

また、転勤シーズンはとにかく飲み会が多いので更に出費がかさみます。

 

今日は〇〇さんの歓迎会、明日は????さんの送別会…まとめてやってくれ!!といつもの事ですが心底思います(笑)

 

そう、自衛官は飲み会が大好きなのです!

 

転勤シーズンは歓送迎会、年末年始は忘年会&新年会、それが終われば花見にBBQ…。

 

しかし肉体的にも精神的にも大変なお仕事なのでそこはグッと我慢して、飲み会が続くと夫がいないのをいい事に少しいいお肉を食べたりして小さい仕返しをしています。笑

 

少し話はズレましたが、若手の幹部自衛官は特に色んな経験を積むためにこのように多くの地で色々な職種の仕事を経験します。

 

参考ページ

幹部自衛官の給料や仕事内容 | 結婚相手にねらい目な階級は?

 

家族ももちろん大変ですが、一番は本人だと思うのでそこを忘れず新天地ではまず楽しみを真っ先に見つけるなど、ポジティブな気持ちで夫を支えるのが家族の役割だと肝に命じています。

 

海自妻コラム

次のコラム:非日常の連続!〜妻が見た海上自衛隊〜

前のコラム:海上自衛官と〜出会う〜付き合う〜結婚するまで

めざせ!自衛隊の花嫁 | 自衛官婚活パーティ&出会い&結婚情報館

page top