市ヶ谷駐屯地の自衛隊ふれあいパーティー

30代に入り、私はある結婚情報サービス会社A社に登録しました。

 

そこを選んだのは、大手だったこと、最初の顔合わせのセッティングはもちろん、顔合わせ後に一応お付き合いしてみることになった場合でも、お互いがいいと思うまでの一定期間は、メールのやり取りにもA社が間に入ってくれること、そして入会金などの金額的なシステム面で、自分にも無理なく払えそうだと思ったからでした。

 

また、出会いの機会を広げるために、パーティや食事会、その他のイベントの企画が充実しているようだったからです。

 

入会してしばらくたってから、隣県の都市で、開催されるのは年に1回程度という大きな婚活パーティが開かれることになりました。

 

男女ともに年代は30代までということだったので、これに当てはまった私も申し込んだところ、参加できることになりました。会場は、その都市で人気の高いという結婚式場で、ドレスアップした参加者全員が一ところに集合し、貸し切りバスで移動しました。

 

会場に到着して受付を済ませると、プログラムの他に、番号と下の名前が書かれたネームプレートが手渡されました。それを身に着けて、ネームプレートと同じ番号が振られた丸テーブルの席に着きます。

 

パーティは、A社のスタッフの進行で進められていきました。乾杯から始まり、丸テーブル内で簡単な自己紹介を行いました。それから、ビンゴゲーム等のちょっとしたゲームがあり、最後はパーティ終了までのフリータイム。自由に会場を移動しながら、色々な方とのお喋りです。

 

いかにも結婚式場らしいキラキラした照明と華やかな雰囲気、初対面の人たちとの探り合いのような会話、それから少しお酒を飲んでいたせいもあり、ちょっと休みたくなった私は、会場の端の方のソファに腰かけて、ざっと会場を見渡しました。ざっと50人くらいはいたでしょうか。

 

とりあえず自分のことはさておき、どんな人たちが参加しているのだろうかと改めて見回して思ったのは、男性も女性もほとんど皆、他の場面でも相手を見つけるのに困らなさそうに見えました。まあ、中には、もうちょっと自分を磨いた方がいいんじゃないかしら、と思える人もいましたが。

 

しばらく人間観察を続けていると、私の方に近づいてくる背の高い男性に気づきました。

 

目が合ったので軽く会釈すると、少し話をしてもいいですかと、彼は声をかけてきました。

 

私には特に断る理由もなかったので、彼と話をしました。彼は、見た目通り私より年下でした。本当に恋人がいないのかと疑問に思えるような好青年で、見た目も優しげな、私好みのイケメンさんでした。フリータイムの終了の案内がされて、それぞれのテーブルに戻ることになった時、彼は言いました。

 

また会いたいので、最後のマッチングの時、僕の名前を絶対に書いてください、と。私は、そのストレートな物言いにドキドキしながら、笑顔で彼と別れました。

 

さて、いよいよパーティの最後です。手元に紙が配られました。A社のパーティやイベントごとでは、最後に必ず、また会いたい人の番号と名前を数人分記入して、スタッフに渡し、後日マッチングした人がいたら、互いに連絡が行くというシステムです。私は迷いました。

 

最後に話した彼に、私もまた会いたいとは思いました。けれど、彼と会話する中で、もしも本当にお付き合いすることになったら、遠距離恋愛になることが分かりました。

 

私には遠距離恋愛はできない。そう思い、結局私は、誰の名前も書かないまま、その紙を提出したのでした。

 

彼は本当に素敵な人でした。A社に登録してから参加した婚活パーティやイベント、また個人的な飲み会の中でもなかなか出会わなかったような、爽やかな印象の人でした。

 

彼の真っ直ぐさに、久しぶりにときめきを覚えました。今でも時々思い出す、私のちょっとロマンティックな思い出の一つです。

 

私が入会していた結婚相談所は自衛隊婚活のメッカのようなところでした。

 

J婚ブームを作り出したといっても過言じゃない会社なので、自衛官と結婚したいという女性にはおすすめです

 

東京の自衛隊パーティー体験談

 

駐屯地名
市ヶ谷駐屯地(いちがやちゅうとんち)
所在地
〒162-8802
東京都新宿区市谷本村町5-1
電話番号
03-3268-3111

 

陸上幕僚監部、中央業務支援隊、通信団本部、中央管制気象隊、中央情報隊本部、中央会計隊、会計監査隊、警務隊本部、中央警務隊、第302保安警務中隊、システム開発隊、基礎情報隊、情報処理隊


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